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龍水楼 柔らかい滋味があり、薬味類と調和する醍醐味を味わえる 一見普通の中華料理店風であるが、店主箱森氏による奥深い料理に、根強いファンをもつ。 龍水楼 千里香 中国吉林省に位置する延辺朝鮮自治州料理の店。料理の中心になるのは羊肉と狗肉。店内のテーブルは、炭が入れられるように中央がくり抜かれている。その上にアルミの串台をのせ、様々な肉の串を焼く。羊串肉は、羊カルビが百五十七円、二枚刺されたラム骨つきカルビが八百四十円、羊筋が二百十円。塩ピーナッツ、もやしナムル、大根の細切りキムチの突き出しが出されたあと、唐辛子粉、フェンネルシード、クミンが強く香るミックススパイスの三種を盛った小皿が出される。串もこのスパイスがすでにまぶされていて、羊の香りと強い香りが混ざりあって、食(串)が進むこと。一方羊スジは噛み応えがあって上品でない分、スパイスとよく合う。骨つきはスパイスでなく辛みのあるタレがまぶされて、これは酒を呼ぶ味。同じく辛いタレをまぶしたうずら、塩だけの牛ハツもおすすめ。辛くクミンの香りを利かせた、羊肉とねぎの炒め千十五円もぜひ。お相手は真露。 千里香 故郷(のたが) モンゴルから来日して十年になるナーリンさんが、友人と息子と始めたモンゴル料理店。 故郷 金の羊 新橋の人気行列店「金太郎」が移転改名。人気の元は厚さ一センチ以上ある肉の醍醐味。一皿七百円の生でもいけるという肉はアイスランド産。七輪に山型のジンギスカン鍋を置き、羊の脂が引かれ、周囲には、ねぎ、もやし、玉ねぎの「野菜三品盛り」六百円を配置する。肉を一枚ずつさっと焼けば、肉質は実にしなやかで特有の豊かな香りが広がる。甘辛ダレもしつこくなく、食べ終わったあとは北海道風に薄いジャスミン茶で割って飲む。その他にんじんやにらが加わった「野菜六点盛り」千二百円、「きのこ盛り」九百円、「イクラ醤油漬け」六百円や、水ダコの頭を使った「ボッツのぬた」五百八十円と北海道料理もある。締めはいかきび飯に鰹節をのせ、秘伝のタレをかけた「ねこ飯」三百十円で。やかん入りの酒「男山」も雰囲気あり。裏メニュー「羊のユッケ」もあり。行列覚悟。 金の羊 ひつじの新町や 長野出身のご主人が一人で営むカウンター中心の小体な店。ジンギスカンの町として知られる信州新町の羊を仕入れ、熟成して使う。ジンギスカンとは異なり、小さな焼肉用ガスコンロに網をのせ、そこで自ら焼く。「焼肉(脂身をそぎ落とした赤身肉)」各七百五十円、野菜つき。「あぶら」(脂身を残した肉)七百五十円。「盛り合わせ」八百円。「たたき」八百円。「赤ワイン漬け」八百円。いずれもきめの細かい肉質をもった上品な味わい。最初は塩だけで食べ、にんにくや生姜、醤油、七味などをもらって様々に楽しむことをおすすめする。とくにタタキはおすすめ。その他羊の味噌煮込みもよい。 ひつじの新町や 玄 開店直後から急激な人気。カウンターと小テーブルが数卓。「生ラムセット」八百円、「ももサイコロセット」八百五十円、「特上ロースセット」千二百円と廉価。目の前に七厘とジンギスカン鍋が置かれ、自分で焼く。オーストラリア産羊肉で、クセがあまりなく、味わいもよい。さらに店の売りは、「信州小林牧場直送サホーク」セット千五百円。肉質がしなやかで、品のある滋味がある。ただし品切れの場合ご容赦。オーストラリア産はタレで、サホークは塩で食べるといいだろう。その他ニュージーランド産「ラムチョップ」五百円、「馬刺し」八百円〜もあり。 玄 鐵玄 中目黒ガード下に佇む小体な店。北海道産生ラムジンギスカンは、ロース九百五十円、ヒレ千二百六十円、骨つき千二百円、ラムの生ウィンナー焼き九百五十円。驚くべきは、ラムレバー刺し七百三十円。ほんのりラムの香りが漂う脂が乗った甘い逸品。鮮度が約束されているだけあって肉類も上等。進められるままに、ロースをタレで、ヒレを塩で食べると、脂となじむタレ、塩で引き立つ肉の滋味がよくわかる。メニューも豊富で、豚のシマチョウやトントロほか八種五百八十円〜、各種銘柄鶏や鴨、キジ八百四十円〜、和牛のハラミ、カルビほか八種など。締めはぜひ「ラムカレー」三百八十円を。 鐵玄
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