味の見聞録

カテゴリ:ペルー料理
話題の新店(1)
ペルー料理
ベポカ
最新のペルー料理が味わえる
連日満席の注目店

今年三月開店。鮮やかな黄色い外装、吹き抜けのエントランス。従来の郷土料理店とは全く異なる、レストランとしての華やぎに満ちた店。いま世界を席巻しつつあるペルー料理の最新が味わえる。

まず頼むべきは、「セビチェ」(千八百円〜)。白身魚やイカなどを小さな角に切り、赤玉葱、レモンやライム果汁、唐辛子で味付けした料理。この店では、風味の違う数種類のセビチェを用意しており、それぞれに唐辛子の奥深さを感じる味だが、中でもおすすめは、黄色い唐辛子のクリームで和えた「アヒ・アマリヨクリームのセビチェ」。

「カウサ」(千四百円〜)は、マッシュポテトをライムと各種唐辛子で風味付けた家庭料理。こちらも多様な味が揃っているが、おすすめは、繊細な味わいの「ロコトのカウサ カニ肉添え」。ロコトという赤唐辛子で味付け、ズワイガニを挟んだカウサ。

前菜(千二百円〜)でおすすめは、「プルポ・アル・オリヴォ」。ペルーの紫オリーブをマヨネーズ状にし、タコの薄切りにかけた料理で、紫オリーブが持つほろ苦さと酸味がタコの甘みと調和する。

主菜(千六百円〜)は、「タクタク・コン・ロモ」はいかがか。「タクタク」は、豆の煮込みとライスを合わせて焼いた家庭料理。豆とライスの甘みに香ばしさが加わり、懐かしさを感じさせる味わい。その上に載る「ロモ・サルタード」は、細切りしたサーロインと、赤玉葱、青葱、トマト、コリアンダーを醤油風味で炒めた、ペルーの人たちの大好物である。

その他、じゃがいもとハチノスのペルー産ミントの煮込み「カウカウ」、チキンの炒めごはん「アロス・チャラパ」など、魅力的な料理がたくさん待っている。

デザート(七百円〜)では、果汁感豊かなフルーツほおずきのソルベ「アグアイマント・ソルベ」がいい。お酒はぜひ、ブドウの蒸留酒「ピスコ」(六百円〜・約二十種)を。度数は強いが、風味が素晴らしい。

東京都渋谷区神宮前2-17-6
電話=03(6804)1377
営業時間=月〜木]17時〜翌2時(1時L.O.)、
    [金・土]17時〜翌5時(3時L.O.)
定休日=日曜日
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